北海道の海鮮はなんでこんなに美味しいの?

\海の幸といえばどこ?/
と聞かれると、北海道!と答える方が多いでしょう。

日本は海に囲まれているため、全国どこでも新鮮な海鮮が食べられますよね。
それでも北海道産が長年大人気な理由を皆様ご存じですか?

北海道産の海鮮が人気の理由には大きく2つのポイントがあります!

まず1つ目は
★北海道の漁獲量について
北海道は南東側に太平洋、北東側にオホーツク海、西側に日本海と3つの海に囲まれており、
暖流・寒流合わせて6つの海流が流れています。

寒流には、魚のエサになるプランクトンが多く生息しているのですが、水が冷たすぎると生活できない魚も多くいます。
そこで、魚たちは温かい暖流とエサが豊富な寒流が混ざり合うところに集まってきます。
6つの海流が流れる北海道にはそのスポットが多く存在しているために漁業が盛んなのです。

そして2つ目は
★海水温について
皆さんもご存じの通り、北海道は日本最北端に位置しており、海水温が他県と比べるとかなり低いです。

水温が下がると、魚たちは寒さから身を守るために脂肪を蓄えます。
温度が冷たいほど脂肪を増やしていくため、水温が低い地域ではより脂がのった魚が沢山獲れるんです。

そんな北海道は、令和4年度の漁獲量がなんと日本全国の漁獲量の4分の1!
北海道産の海産物の名前を多く聞くのも納得ですね。


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